警視庁取調官落としの金七事件簿

  • 柳叶敏郎 石黑贤 大杉涟 岸本加世子
  • 共1集  |  每集 45分钟
  • 平成7年春、警察庁長官・国松孝次が何者かに狙撃され…平成7年春、警察庁長官・国松孝次が何者かに狙撃された。世にいう「警察庁長官襲撃事件」だ。奇跡的に一命は取り留めたものの、警察庁トップが撃たれるとは、日本警察にとっては大醜態。すぐさま捜査本部が設置される。そこに呼ばれたのが小山金七――“落としの金七”の異名をとる警視庁捜査一課の名刑事だった。ところが捜査本部に到着した早々、金七は警視庁捜査一課長・寺西正大から「本件は公安が主体となってあたる」と告げられる。内心納得がいかないが、とにかく熱血漢の部下・今野順志とともに狙撃地点付近に向かう金七。すると、捜査一課の刑事・鈴本忠一が貴重な情報を持ってきた。犯人が国松長官を撃つ瞬間を見た目撃者がいるというのだ。そこで、金七は目撃者の協力のもと、独自捜査で犯人の推定身長や凶器を割り出す。しかし、捜査の主導権はあくまで公安。金七の主張は軽く聞き流されてしまう。しかし、刑事は事件を解決してこそナンボの仕事――かねてから度重なる胃痛に襲われていた金七は、密かに刑事としての真の任務をまっとうできないことにストレスを感じ、さらに胃を痛めていた…。月日は流れ、平成10年10月。かねてから度重なる胃痛に襲われていた金七が、胃がんを患っていたことが判明する! それは2年半にわたる闘病の日々の始まりだった。刑事として数々の捜査に心血を注いできた金七。人生の終着点が見えかけてきた彼の脳裏によぎったもの――それは、これまで関わってきた難事件の捜査のことだった。「警察官殺害事件」、「ホステス殺人事件」、「スーパー射殺事件」…。なかでも、金七にとってとりわけ印象深い事件のひとつが「トリカブト殺人事件」だった。事件が起こったのは昭和60年6月。沖縄のホテルでチェックインしようとしたホステス・城所三弥子が突然痙攣を起こし、搬送先の病院で死亡した。解剖の結果、死因は急性心筋梗塞と判断されたが、のちに三弥子には総額2億円あまりもの保険金が掛けられていたこと、血中に致死量を超えるトリカブトの毒が含まれていたことが分かる。警察は事件の2時間前まで被害者と行動を共にしていた夫・城所伸二をマーク。しかし結局、事件解決に至らぬまま月日だけが過ぎて行った。事件発生から5年後、金七はこの「トリカブト殺人事件」の極秘捜査に参加することに。金七は地道な捜査の末、城所伸二の自宅アパートの畳と絨毯からトリカブトの成分を検出することに成功。この物証をもとに金七は城所伸二を落とそうとするが、ひとつ大きな問題があった。トリカブトは即効性の毒。ところが、城所伸二が三弥子にトリカブト入りだと思われる白いカプセルを飲ませたのは、彼女が死ぬ2時間前だったのだ。金七はこの一筋縄ではいかない“2時間差のトリック”を何とか解明しようとするが…。

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